大和市内で活動する女子サッカークラブ「NPO法人大和シルフィード・スポーツクラブ」(加藤貞行理事長)のトップチームが、静岡県でこのほど行われた「2014チャレンジリーグ参入チーム決定戦」に出場。3チーム総当たりのリーグ戦の結果、2勝0敗で1位となり、来年度から女子サッカーリーグの最高峰である「なでしこリーグ」の3部にあたる「チャレンジリーグ」に昇格することが決定した。
この決定戦には全国から9チームが出場。3チームずつ3グループに分かれ総当たり戦を行い、上位2チームがチャレンジリーグへ自動昇格する。大和シルフィードは、初戦でディオッサ出雲FCと対戦。5-0で勝利をおさめ波に乗ると、2回戦でもNGU名古屋FCレディースに3-1と競り勝ち、出場9チーム中最速で昇格を決めた。加藤理事長は「選手の頑張りと佐藤美雪監督の好采配で、最高の結果を得ることができた。次は2部への昇格を目指したい」と話している。
同クラブは1998年に創立。日本代表として活躍する川澄奈穂美選手や上尾野辺めぐみ選手を輩出したクラブとしても知られている。今年3月に「なでしこリーグ」への参入を目標に掲げ、15歳以上の選手によるトップチームを立ち上げた。現在は24人の選手が登録している。
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