母、娘、息子、そして孫2人の作品約150点が一堂に会する作品展「第9回 OYAKO展」が、12月9日(火)から14日(日)まで「大和花の画房」(中央7の1の28)で開かれる。
この作品展が始まったのは1997年。油絵作家の明吉美智子さん(76)と、娘でチャイナペインティング作家の長谷部美由紀さん(53)が「仲良し母娘2人でコラボレーションした作品を見てほしい」と思い立ったのがきっかけだった。2年に1度のペースで回を重ね、6回目から美智子さんは油絵だけでなく水墨画も、美由紀さんも吹きガラスに挑戦し作品を並べるようになったという。
2011年の7回目から一眼レフを持ち歩いては写真を撮っていた美由紀さんの息子・礼於(れお)さん(22)が参加。美由紀さんも父・一幸さんも写真が趣味だったそうだが、そんなことを知るはずのない礼於さんが写真に興味を持ったことに家族揃って驚いたという。
続く8回目には美智子さんの息子・明吉智幸さん(51)が紙を精巧に重ね合わせて作る「シャドウボックス」を出展。さらにその娘・愛実さん(15)も版画とコラージュで参加し一家5人揃っての作品展になったという。
季節感じる作品も
9日から開かれる今回の作品展には、クリスマスやお正月向けの作品なども展示される予定だ。時間は午前10時から午後6時までで入場無料。
「どの作品にもそれぞれの家族の想いが詰まっています。ぜひ多くの人に訪れてほしい」と美智子さんは話している。
問い合わせは大和花の画房【電話】046・264・7946へ。
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