女性をテーマにした防災フォーラム「女性と防災―被災地の経験から学ぶ」が2月7日(土)に保健福祉センターで開催される。主催は大和市、主管は市国際・男女共同参画課。
東日本大震災などの経験から、プライバシーが守られないなどの避難所での不自由さ、被災後のパート労働者の解雇など女性は災害による被害を受けやすいことが明らかになってきた。このフォーラムは、災害時に女性であることで生じる課題などを、被災地の経験から学び、男女共同参画の視点で防災を考えることを目的に企画された。
東日本大震災で被災し、語り部として講演活動を行っている釘子明さん、20代から30代の防災意識の高い女性による有志団体「防災ガール」の代表を務める田中美咲さん、被災地でのボランティア活動を通じ、 避難所などで女性に起きた困難や課題について講演しているNPO法人かながわ女性会議理事長の吉田洋子さんの3人を講師に招く。
講師がディスカッション
講師による講演の後、講師同士によるパネルディスカッションを行い、女性が不利にならない防災への取り組みについて考える。国際・男女共同参画課では「女性はもちろん、男性も一緒に考えてほしい。大和市の取り組みにも活かしていきたい」と話している。
時間は午後1時半から午後4時10分まで。定員は350人先着順(無料保育は2歳から就学前児まで先着5人、要申込み)。参加無料。 希望者は氏名(ふりがな)、電話番号、保育希望の有無を記入の上、市国際・男女共同参画課へ【FAX】046・263・2080、又は直接窓口へ。2月6日午後5時締切。
問い合わせは同課【電話】046・260・5164へ。
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