全国から公募した「第4回YAMATOイラストレーションデザインコンペ」の作品展が2月6日から11日にかけてイオンモール大和で開催され、最終日に最優秀賞と優秀賞5点の表彰式も行われた。主催は大和市とドラマティックカンパニーYamato50(星野俊江代表)。
このコンペは、50歳未満のアマチュアを対象とした公募型コンペ。「若者の発表活動の支援と大和をイラストあふれるまちに変えていく」ことを目的に4年前から市内在住のイラストレーター・及川正通氏らを審査員に迎え開催している。
4回目となる今回は「恋」をテーマに全国から615点が集まり、過去最多の応募数となった。審査員にぴあ株式会社広報室長の小林覚氏とイオンモール大和ゼネラルマネージャーの高木明氏らが加わり審査した。
最優秀賞は東京都の福田昌子さん(27)の作品『みれない。みてほしい。』。侍と花魁の忍ぶ恋を描いた作品に、審査員からは「スパンと目に飛び込んでくる潔い面白さ」と講評。福田さんは「恋と聞いて思い浮かんだのが江戸時代だった。自分なりの体験を思いだして描いた」と語った。
優秀賞に、池田舞香さん(東京都・23)、田中洋平さん(東京都・26)、竹村ふづきさん(大阪府・33)、斉藤美加さん(大和市・23)丸岩愛奈さん(東京都・25)が選ばれた。一般投票では、穂谷野綾子さん(東京都・24)の『気が付けば目で追っちゃう。』が117票を獲得し選ばれた。
プロの活動も支援
大和市では、入賞者に広報物のイラストを有償で依頼するなどし、プロとしての活動も支援。「大和市文化祭」などで広く活用されている。星野代表は「来場者数も1500人を突破できた。次回に向け力を入れていきたい」と話している。
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