市政報告 「放課後児童クラブ(学童保育)の拡充が実現!」 会派明るいみらい・やまと大和市議会議員 町田れいじ
今、「小1の壁」という問題が注目を集めています。小1の壁とは、子どもが小学校に入学するのを期に、保護者が仕事と育児を両立させることが困難になってしまう問題です。それまで子どもを預けていた保育園に代わって子どもを預ける、放課後児童クラブ(通称・学童保育)の不足がその主な原因とされています。
私は自身が小学校6年間、学童保育に通っていたことから、議会ではこの問題を中心政策として取り組んできました。
その結果、まず学童保育の対象学年が原則3年生だったものをこの4月から6年生までに拡大することができました。
併せて、これまで西鶴間小学校区と南林間小学校区は民営の学童保育しかなかったため、利用料(育成料)が他の学区に比べ最大で約2倍になっていた問題を是正し、全ての学校区で等しい水準となりました。
さらに対象学年が拡大されたことによる入所希望児童の増加・待機児童の増加についても、民営の学童保育や小学校の余裕教室を活用するなどし、待機児童はゼロになる見込みです。
これらの成果により、大和市は神奈川県はもとより全国的に見ても学童保育の先進市となる一方、今後は保育の質の確保が課題です。特に4年生以上の保育が始まる公営の学童保育について、市は民営のノウハウを導入するなどして保育の質の向上を図るとしていますが、大切な子どもたちの放課後の生活をしっかりと守り、一人一人の育ちを支えていける学童保育を実現できるよう、引き続き政策提案を行なって参ります。
■町田零二
文教市民経済常任委員会副委員長
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