中央林間病院 市内初「社会医療法人」認定 地域医療の重要重責担う
中央林間病院(木山智院長・【電話】046・275・0111)を運営する「三栄会」は3月25日、神奈川県医療審議会ならびに神奈川県知事より「社会医療法人」の認定を受けた。同法人認定は大和市内では初めて。
社会医療法人は、医療法人の中でも特に公益性が高く、「地域医療の重要な担い手であること」を県知事が認定した法人。固定資産税や都市計画税が非課税となる分、市立病院等と同様、地域医療に貢献し続けることが求められる。
認定を受けるには、救急医療などの公的医療の実績や、非営利性の担保された経営体制の2つが求められ、そのうち救急医療実績では「夜間・休祝日の救急車受け入れ件数が750件以上」という高い基準が定められている。同院は2012年から2014年までの3年間で、平均750台以上の救急搬送を受け入れており、その実績が認められた。同院は「今後も職員全員で力を合わせて、”地域に密着した急性期医療”に取り組みたい」としている。
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