大和市は3月27日、ヤマト運輸(株)と大規模災害時の物資輸送を含む「地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。
協定では両者が相互に協力し市民生活に資する様々な取り組みを行うことで、多様なサービスを地域に還元し、地元の活性化や充実した市政運営の実現を図ることを目的としている。
同社では、東日本大震災をはじめとする大規模災害時に、多くの支援物資を輸送した経験を持っている。それを踏まえ、まずは大規模災害時における物資輸送など、防災に関する分野から具体的な連携を開始。その後、高齢者や障害者への支援、子どもの健康と安全、文化の保護育成などといった内容にも取り組みを広げていく予定となっている。
市役所で行われた締結式には大木哲市長などのほか、同社の松井克弘厚木主管支店長、武藤忠雄支店営業企画課長が出席。それぞれ協定書に署名した。
松井厚木主管支店長は「大和市の地域の活性化とサービスの向上のために、一緒に取り組めることを嬉しく思います」と話した。
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