県内ワースト3の待機児童(その2) 意見広告 横浜見習い汚名返上を 自民党大和市連 政策委員 小田博士
「働きたくても働けない。子供を預けられない」―。子育て中のママさんから悲痛な声が届きます。延長保育や学童クラブの時間延長など、ママさんが働きやすい環境を整えることは少子化対策としても有効です。
政府は「待機児童ゼロ」を目標に掲げていますが、大和市内の待機児童数は昨年4月時点で128人もいます。全国の自治体で43番目、神奈川県内では藤沢市、茅ケ崎市に次いで3番目という不名誉な多さです。
待機児童を減らすには、保育の受け皿を拡大することが第一です。保育所をさらに新増設する必要があります。幼稚園が保育の機能を担う認定こども園が今月、市内で誕生しましたが、積極的に増やすべきです。
横浜市では、子供の預け先などの相談に応じる「保育コンシェルジュ」を全区役所に配置することで、保育に関する需要と供給のアンバランスを解消し、待機児童の大幅削減につなげました。大和市も見習うべきです。
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