(株)リコー 子ども達に科学技術を 未来館と連携し「体験学習」
海老名駅土地区画整理事業に2013年から参画する(株)リコー(三浦善司社長執行役員)では、カフェレストランやイベント・セミナーなどを開催できる商業施設「リコーフューチャーハウス」を同地区のプロムナード沿いに建設している(8月オープン予定)。この中に、各種実験装置や器具を設置した子ども向けの科学体験エリアを創設するとこのほど発表した。
同社によると体験学習サービスは、小中学生を対象に化学、生物、ロボット分野において日常生活や身の回りの現象を科学的視点で理解する基礎学習から、実験・分析を通して科学的な考察力を高める内容を盛り込むとしている。
学習プログラムの開発に協力する「日本科学未来館」は、お台場で年間140万人を超える来館者数を誇るサイエンスミュージアム。先端科学を参加体験型の常設展や実験教室など、多彩な切り口で伝えている。
同館のノウハウと世界をまたに掛けて活躍するメーカー・(株)リコーが連携し、学習プログラムを通じて、子ども達に知的好奇心を高めてもらうことで、将来の「ものづくり」を担う科学者、技術者の育成を図っていくことが狙い。
募集要項など詳細については同社広報室【電話】03・6278・5228へ。
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