横浜開港以来の伝統工芸で、シルク100%の「横浜スカーフ」の魅力発信やPR、認知度向上などを担う「横浜スカーフ親善大使」。今年度新たに大使となる5人のうちの1人にこのほど、市内代官在住の19歳、筑地美南さんが選ばれた。
横浜スカーフ親善大使は毎年選出されており、今回が4代目となる。今年度は、筑地さんのほか、上野あずささん(25)、古賀幸子さん(41)、酒井昭子さん(49)、石川佑美さん(29)の5人が新しい大使に選ばれた。
今回は、80人以上の応募の中から、10代から40代の大使が選出された。審査を行った横浜繊維振興会(松村俊幸会長)では「年代ごとにスカーフの魅力を伝えられるのでは」と、筑地さんら選ばれた大使たちに期待を寄せる。
筑地さんは現在、服飾関係の専門学校に通っている学生。「同世代の若い人たちに、スカーフの魅力を伝えていきたい」と意気込みを語る。
大使の任期は1年間。5月には横浜赤レンガ倉庫で任命式が行われる。今後は県内外のイベントなどで、横浜スカーフの魅力を伝えていく。
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