講師の説明を受けながら、運動を楽しむ参加者
大和市が公園への設置を進めている健康遊具。その使い方などを紹介する体験講座が５月19日、つきみ野４号公園で開催された。
「健康都市」をめざす市は２０１４年度から、体力をはじめ、筋力や柔軟性の向上を目的に、市内各公園への健康遊具設置を推進している。現在、16カ所で使用されており、19年度までに１００カ所での整備を目標としている。それらをただ設置するだけでなく、実際に日々の生活や運動で使ってもらおうと、市は体験会を各地で行っている。
当日は、地域住民など約20人が参加した。はじめに集合場所になっている自治会館で念入りにストレッチを行った後、徒歩で公園へと移動。理学療法士である講師から、設置されている６つの健康遊具の使い方や効果について説明を受けたのち、実際に遊具を使っての運動を体験した。
はじめは思うように動けなかった参加者も次第に慣れ、笑顔で運動を楽しんだ。
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