大和駅東側プロムナード沿いの第4地区で現在建設工事が続いている文化創造拠点は、2016年11月3日に予定しているオープンまであとちょうど1年となった。市は開館1年前のタイミングに合わせて11月7日と8日にイベントを実施し、市民への施設の周知と開館後の利用者増加をめざす。
文化創造拠点は地上6階、地下1階建ての再開発ビル内に整備され、芸術文化ホールや図書館、生涯学習センター、屋内こども広場などで構成される大型複合施設。設計概要によると、文化創造拠点全体の広さは2万2904平方メートルとなっている。
2009年から各種協議が行われ、12年には施設に関する基本計画、13年には管理運営基本計画が策定された。
建物の建設工事が進む中、今年8月には、募集を行っていた再開発ビルの名称が「YAMATO文化森」に決定。また、ビルの名称の後ろに各施設の愛称を付けることも決まり、芸術文化ホールは「YAMATO文化森 アートホール」、図書館は同「図書館」、生涯学習センターは同「学習センター」、屋内こども広場は同「ヤマトン広場」となる。
拠点を体験
文化創造拠点の雰囲気を体験してもらい、拠点に対する認知度のアップやオープン後の利用者を増やそうと、市では開館1年前イベント「ひとあしはやく文化創造拠点を体験しよう」を今週末の7日と8日に、建設現場前の東側プロムナードで開催する。
会場では、実際に拠点を見ることができる建設現場見学会のほか、屋内こども広場に設置予定の大型遊具体験展示、来場者に記念手形を残してもらう催しなどが行われる。時間は、午前10時から午後4時まで。
|
|
<PR>
大和版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>