古民家のかまどで炊き上げた七草がゆの販売が1月7日、上草柳の大和市郷土民家園で行われた。
同園内には市指定重要有形文化財で、江戸時代に建てられた古民家「旧小川家」と「旧北島家」が移築復元されている。園を管理している(公財)大和市スポーツ・よか・みどり財団は、日本の伝統行事を知ってもらおうと21年前から毎年この時期に、「初春の七草がゆ」の調理、販売を行っている。
この日は、スズナ、ゴギョウ、ホトケノザのほか、園内で栽培したスズシロや、泉の森で摘んだセリ、ナズナ、ハコベラを使って、古民家のかまどで七草がゆを調理。提供開始時間には90人以上が列を作り、できたての温かい七草がゆに舌鼓を打った。
市内在住の小学1年生の女児は「おいしかった。七草は先日学校で勉強したばかりでした」と話した。
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