大和市内163自治会が参加する「自治会交流フェスタ」が2月20日、午後1時から市生涯学習センターホールで行われる。初開催だった昨年から実施形態などを見直し、より地域や自治会について参加者が深く考える催しとなる。
大和市自治会連絡協議会と実行委員会が主催し、昨年度に引き続き2回目となる自治会交流フェスタ。前回は朝から夕方まで1日にわたって、各自治会の模擬店や活動紹介のほか、キッズダンスといったアトラクションなどの催しも多数行われ、お祭り色を前面に押し出したイベントとなっていた。
今回は、前回の経験なども踏まえ、内容を再検討。自治会ごとの特色ある取り組みの発表やパネルディスカッションなど、半日かけて自治会や地域が現在、そして今後直面するであろう問題などについて、話し合いを深めていく内容となっている。
具体的には、自治会事例として、中央林間新生が「高齢者世帯の資源回収支援について」、いちょう下和田団地連合が「外国籍の方との地域交流について」など、4自治会が取り組みを発表する。
また、高齢化社会が進む現状を踏まえ、基調講演として、上草柳・中央 地域包括支援センター(晃風園)の石毛幸子氏と、市医師会 訪問看護ステーションの神原雅美氏がそれぞれ、「重要性を増す在宅医療、訪問看護の現場から」をテーマに講演を行う。
そのほか、専門家と自治会の会長らによる「安心して生活できる高齢社会をめざして」を主題としたパネルディスカッションや、抽選会なども行われる。
時間は、午後1時から5時まで。抽選会については、券を当日受付で配布。券はなくなり次第、配布終了となる。
イベントについての問い合わせは、フェスタ実行委員会(自治連事務局内)【電話】046・260・5130へ。
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