第6回となる「YAMATO映画祭2016 ショートムービーコンテスト」のグランプリ発表が3月26日、渋谷学習センター多目的ホールで行われた。
これは、映像で大和の魅力を発信し観光の活性化につなげようと、市イベント観光協会が2010年度から実施しているもの。この日は、大和市内をロケ地に様々な切り口で作られた5分間のショートストーリー14作品のほか、市内の遺跡や歴史施設を題材に市民から出演者を募って昨年作成した市のPR映画「月見野で君に出会う」も上映された。
今回グランプリに選ばれたのは、山村もみ夫さん(川崎市在住)の「ハチ公女」。「渋谷」で待ち合わせをする男女だが、それぞれ高座渋谷と東京・渋谷に向かってしまうという物語。「高座渋谷の紹介にもつながる作品」と審査員から高い評価を受けた。
昨年もグランプリを受賞している山村さん。「今回の撮影には2か月かけました。一番大変だったのは、野鳥を撮影すること。一眼レフカメラの使い方が難しかったです」と話した。
準グランプリには高橋良多さんの「やまとのもり」、特別賞には星野英俊さんの「境川より愛をこめて―分教室はっぱ隊参上―」がそれぞれ選ばれた。作品は5月頃から同協会ホームページで公開される予定。
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