福祉有償運送サービスを行っているNPO法人ワーカーズ・コレクティブ ケアびーくる(奥平ます美理事長)にこのほど、日本財団助成の福祉車両(日産キャラバン)が納車された。
同団体では3月26日、大木哲市長や福祉関係者らが参列するなか、福祉車両お披露目式を大和市役所だれでも広場で行った。
ケアびーくるは1998年に設立。2003年に道路運送法に基づく許可を受け、同法の一部改正に伴い2007年より「福祉有償運送」の登録団体になった。取り組みは県内でも早く、長年活動を続けている。今回の新車両で保有する福祉車両は4台となった。
奥平理事長は「昨年日本財団に応募し、自己負担30%で車両を手に入れることができた。ひとりでは移動困難な人びとが生活の質を高められるように、利用者ニーズに柔軟に対応する移動サービスを通して地域福祉の一翼を担っていきたい」と挨拶。大木市長は「市は健康都市を推進している。サービスは住み慣れた社会で暮らすために欠かせない」と述べた。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>