大和市中央林間西在住で、つきみ野のアリーナつきみ野スポーツクラブ所属の青木智美選手が4月18日、大和市役所を訪問。大木哲市長に、今年8月にブラジルで行われるリオデジャネイロオリンピック競泳競技への出場決定を報告した。
青木選手は市立緑野小学校、南林間中学校出身。現在は法政大学4年生で、大学水泳部と、アリーナつきみ野スポーツクラブに所属している。
青木さんは、4月6日に東京辰巳国際水泳場で行われた日本選手権水泳競技大会の女子200m自由形決勝に出場。自己ベストとなる1分58秒80で4位となり、リレーの派遣標準記録を突破したことから、女子800mリレーの選手4人の一人に選ばれた。オリンピック日本代表に選出されるのは、自身初となる。
日本新めざす
この日、市水泳協会の野口恒明会長、アリーナつきみ野スポーツクラブで指導を受けている萱原茂樹コーチと共に市役所を訪れた青木選手。大木市長に「今回、オリンピック出場を報告できてよかったです」と、笑顔で挨拶した。
また、昨年、ロシア・カザンで開催された、水泳界ではオリンピックに次ぐ位置付けである世界水泳選手権大会に、女子800mリレーの日本代表選手として出場した経験を踏まえ、「オリンピックでは、世界選手権で達成できなかった日本新記録の更新をめざしたい」と意気込みを語った。
大木市長は「青木さんが大和市とリオをつないでくれた。勝ち負けももちろん重要ですが、力を十分に出していただき、悔いのないオリンピックにしてください」と激励した。
最後に青木選手は市民へのメッセージとして「オリンピックで恥ずかしくないレースができるよう、頑張りたい。私の姿を見て、多くの方を勇気づけられれば。応援よろしくお願いします」と話した。
大和版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>