5月上旬に実施される米軍空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練の内容が4月26日、防衛省から公表された。
発表によると、艦載機の訓練は、5月3日から13日まで硫黄島で実施されるものの、天候などの事情などにより硫黄島で訓練ができない場合は、9日から13日まで厚木基地などで実施するとしている。
これを受け、大木哲・大和市長は同日、在日米海軍厚木航空施設司令官のジョン・F・ブッシー大佐に対して要請を行った。
要請文の中で市長は、市民が長年にわたり航空機騒音の被害に晒されていると指摘。そして、「空母ロナルド・レーガンが昨年12月に入港して以降、昼夜を問わない艦載機の飛行により、日々騒音被害に苦しめられている」として、あらゆる手段を講じて厚木基地で着陸訓練を実施しないよう要請した。
また、菊地弘・大和市議会議長が会長を務め、8市の市議会議長で構成される、厚木基地周辺市議会基地対策協議会も4月27日、厚木航空施設司令官や岸田文雄外相、中谷元防衛相などに対して、着陸訓練中止の要請を行った。
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