今年9月30日に開幕するFIFAU―17女子W杯ヨルダン大会。日本代表は4月に大阪でトレーニングキャンプを行い、大和シルフィードU―18に所属するゴールキーパー(GK)水口茉優選手が代表練習に初参加した。
水口選手がGKに転向したのは2015年1月。わずか1年余りながら、170cmの高身長を武器に日本代表候補に名を連ねた。招集を知り嬉しい反面、「経験の浅い私でいいのか」と不安に襲われたという。
キャンプでは、トップレベルの技術に多くの刺激を受けた。「なでしこジャパン」がリオ五輪出場を逃したことは若い世代にも影響を与え、チームには「私達が世界一を掴もう」という機運が高まっていたという。
水口選手は都内在住の高校3年生。以前は「INAC」下部組織に所属していたが、レベルアップを求めて昨年大和に移籍した。「憧れの川澄奈穂美選手がプレーしたチームに加わるとは夢にも思わなかった」と移籍時の心境を振り返る。
次の目標は、7月に行われる日本代表の海外遠征にメンバー入りすること。「周囲の支えがあって今の私がある。日本代表候補としても、大和SFの一員としても、結果を残していきたい」
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