6月1日から27日までの会期で開会した大和市議会第2回定例会では、20日から22日にかけて一般質問が行われる。今回は22議員が登壇、4月に発生した熊本地震を踏まえた災害対策や、11月に開館する文化創造拠点、教育、厚木基地問題などについて、市の姿勢や取り組みを質す。
3日間にわたって行われる今議会の一般質問では、計22議員が登壇を予定している。
質問内容の通告一覧によると、4月に発生した熊本地震の発生を受けて、大規模災害や防災に関する質問を予定している議員が多く見受けられる。
また、今年4月1日時点で市が「待機児童ゼロ」を発表した保育や保育所に関するものや、最近も連日続いている騒音や艦載機移駐などをはじめとした厚木基地関連についても、複数の議員が取り上げる。
登壇議員と主な質問内容は以下の通り(敬称略)。
【6月20日】
▽金原忠博/子ども食堂について、熱中症対策について、認知症対策について▽山田己智恵/地球温暖化対策について、化学物質等による健康被害防止の呼びかけについて、文化創造拠点について▽町田零二/大規模災害について、市立病院について▽国兼久子/里親制度に関する情報提供や普及啓発活動について、学校創造校長裁量費と学校における安全管理について、公共施設での石けん使用の拡大について▽渡辺伸明/大和市の産業振興について▽平田純治/南部地区にかかわって、災害について、介護施設について、大和市政について▽古谷田力/大和市の既存施設、土地、道路、及び学校等にかかわって▽河端恵美子/食品ロス削減について、B型肝炎ワクチン定期接種について、かかりつけ薬局の推進について
【6月21日】
▽小田博士/教育問題、防災・震災対策、庁舎管理、市の広報、地域課題▽宮応扶美子/保育について、教育の経済的支援について、国民健康保険について、交通安全対策について▽佐藤大地/大和市と憲法について、高齢者の移動支援について▽青木正始/食の安全、地産地消について、食料の自給率について、大規模災害について、避難行動要支援者とその支援について▽赤嶺太一/防災・災害対策について、大和市の特産品・推奨品について▽鳥渕優/防災について、スポーツについて▽石田裕/日本人の死因第一位の「がん医療」について
【6月22日】
▽高久良美/基地問題について、市の施設管理と指定管理者制度について、「のりあい」について▽中村一夫/一億総活躍社会にむけて引き続き地方創生の推進、教育について、高齢者対策について、企業誘致について、病院防災について、厚木基地との協定について▽井上貢/震災時の水の確保について、中央林間地区街づくりビジョンについて、内山地区計画について、さがみロボット産業特区 市立病院との連携について▽大波修二/図書館について、基地について、気候変動について、市民の健康対策を▽佐藤正紀/貧困対策について、少子化対策について、教育現場での政治意識について▽山崎佐由紀/育児支援について、つるま自然の森について▽二見健介/厚木基地の騒音について、街頭防犯カメラについて、クラウドファンディングについて
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