6月5日に綾瀬市で行われた「第16回全日本中学生女子ソフトボール大会神奈川県予選」の決勝で、つきみ野中学校女子ソフトボール部(小桐間聡監督・23人)が勝利した。8月に大阪で開催される全国大会に出場する。
昨秋の新人戦では県ベスト16に終わった同部。今回の優勝に、小桐間監督は「選手たちが本当に頑張って、よく勝ってくれた」と教え子たちの健闘を称える。
決勝戦で対戦したのは、新人戦で優勝した横須賀市立大津中学校。試合は投攻守が噛み合ったつきみ野中が主導権を握った。強力打線を誇る県下屈指の強豪を相手に、キャプテンで投手の天野真妃さんが完投。攻撃では、1回裏に先頭打者の小指遥さんがバントからランニングホームランで先制すると、5回には佐藤莉乃さんのタイムリーヒットをはじめ打者一巡の猛攻で4点をあげ、5対1で勝利した。
全国大会での目標は、先輩たちが一昨年残した記録であるベスト16を超えること。この大会ではクラブチームも参加するため激戦が予想されるが、「もう1回基礎から見直して8月を迎えたい」と部長の薮田小夏さんは気を引き締める。
3年生にとっては最後の夏。天野さんは「学年関係なく仲良しなのがチームの特徴。仲間との時間を大切にしていきたい」と述べた。
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