7月10日に投開票される「第24回参議院議員通常選挙」において、投票所での事務に携わる高校生を対象とした事前説明会が、6月18日に大和市役所で行われた。主催は大和市選挙管理委員会。
この日は、市内の県立高校4校と(学)柏木学園大和商業高等専修学校の生徒が参加。生徒たちは、同委員会の職員から選挙事務の心構えや業務内容について説明を受けた。
投票所事務に高校生が参加するのは、同委員会としては初の取り組み。今回の選挙から選挙年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられることを受け、高校生に選挙の仕組みと投票の大切さを知ってもらおうと実施される。当初、市内の各投票所に1人ずつの計35人の参加を想定していたが、それを上回る53人から応募があり、希望者全員を受け入れることとなった。選挙当日生徒たちは、配属先の投票所で案内業務に携わる予定。
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