大和東在住の吉川(きちかわ)洋平さん(39)が7月8日、大和市役所を訪問し大木哲市長に、自身が日本代表の選手兼監督として出場した世界大会「WFDF2016世界アルティメット&ガッツ選手権大会」での準優勝を報告した。日本代表が準優勝を果たしたのは、18年ぶり。
吉川さんは6月18日から25日まで、ロンドンで開催された同大会のアルティメット種目・男子部門に日本代表チームの監督兼選手として出場した。
選手として6回目、監督兼任では2回目の出場となる吉川さん。選手としては日本チーム内で最も多い20アシストのほか、チーム3位となる12ゴールを挙げるなど勝利に貢献した。また監督としても、チームを1998年以来18年ぶり2度目となる準優勝に導いた。
アルティメットは、100メートル×37メートルのコート内で、フライングディスクをパスでつないで得点を競う7人制のスポーツ。今回、同部門には31カ国が出場した。
日本は4チーム総当たりで行われる1次予選、2次予選をそれぞれ無敗で勝ち上がる。8チームによる決勝トーナメントでは、初戦でベルギーに15対0、準決勝でオーストラリアに15対9と勝利。初優勝をかけたアメリカとの決勝では11対15と敗れたが、18年ぶりとなる準優勝を手にした。
報告を受けた大木市長は「大和市にとって、世界で活躍する市民がいることは誇りです」とあいさつ。吉川さんは「監督としては前回大会のベスト8以上の成績を残せてほっとしています。選手としてはアメリカに負けて悔しい。個人としてもチームとしても、より上をめざしたい」と話した。
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