大和商工会議所(宮東悠会頭、会員2568人)の新会館がこのほど完成し、8月2日に完成記念式典を催した。式典に先立ち、宮東会頭が22年間使用した名称の看板を新会館に掛け替え、来賓らとテープカットをした。新会館での業務は8月8日から行う。
新会館(中央5丁目1の4)は、旧大和県税事務所の場所。2015年2月に取得後、プロポーザル審査会などを経て新会館改修プロジェクトを設置し、16年3月31日に改修工事に着手した。敷地面積は1737・02平方メートル、延床面積は1479・85平方メートル。鉄筋コンクリート造で地上3階地下1階建。1階に商工会議所事務局、役員室、商談室、談話室が配置され、2階は会議室とテナント、3階は会議室やパソコン教室、テナントになっている。
利便性を高めるためにエレベーターを新設し、会議室は多様な利用に対応するため可動式間仕切りを導入した。
式典には大木哲市長をはじめ、市内団体の長や県内の各商工会議所会頭など来賓と会員併せて160人が出席。宮東会頭は「市内産業の振興はもとより企業の発展を担う拠点となるよう、一層努力していきたい」と述べた。
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