福島県南相馬市の少女コーラス「MJCアンサンブル」が8月7日、IKOZA内の渋谷学習センターでコンサートを開催した。
小学生から高校生を中心に活動する合唱団・MJCは、2014年4月に台湾で開かれた東日本大震災への支援の感謝を表すイベント・日台合同チャリティー演奏会に招かれたことから、演奏会を主催した市内の団体・高座日台交流の会(石川公弘会長)らにお礼の気持ちと福島の現状を歌声で伝えたいと今回のコンサートを企画。
当日はメンバー15人が参加し、シンガーソングライターの川嶋あいさん提供のオリジナル曲「PRAY」などを披露したほか、親交のあるソニー混声合唱団とともに「レット・イット・ゴー」を歌い上げた。
今回のコンサートを開催するきっかけとなった2年前の日台チャリティー演奏会は、太平洋戦争中に上草柳の宿舎で寝起きし航空機の生産に従事した台湾の少年たち「台湾少年工」の同窓組織・台湾高座会と、日本側の交流団体・高座日台交流の会が合同で主催した。
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