大和版 掲載号:2016年10月7日号 エリアトップへ

青年海外協力隊としてマラウイ共和国で活動する 石山 晃久さん 大和東在住 25歳

掲載号:2016年10月7日号

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異郷の大地で「希望」育てる

 ○…「日本にいては経験できない想像以上の世界が広がっていると思うので、期待が膨らむばかりです」。独立行政法人国際協力機構(JICA)の「青年海外協力隊平成28年度2次隊」として、10月より2年間、アフリカ南東部のマラウイ共和国に赴任する。高校時代から興味をもっていた青年海外協力隊の一員として活動できる喜びが、目の輝きから伝わってくる。

 ○…現地では、農家の人に野菜の栽培・加工・保存について実演しながら助言をしていく。マラウイ共和国は農業従事者が国民の大部分を占めるが、機械は導入されておらず生産性は悪い。「技術を教えれば、もっと効率的な農業になるはず。保存の方法なども教えて、不作の年でも生活できるような好循環にしていければいい」と意気込む。

 ○…横須賀市生まれ。実家が農家で、幼少期は畑が遊び場だった。大和に来たのは中学生のとき。学生時代は、空いている時間を畑仕事や、母の自営業の手伝いに費やす毎日だった。経営者である母の助けになればと思い、駒澤大学経営学部に進学。卒業後は、海外で衣料を製造し日本に輸入販売する会社を立ち上げた。「小学校の卒業文集での将来の夢は『社長』。こんなに若く実現するとは思わなかった」と目を細める。経営は順調だったが、それを支える現地の労働者の現実に、違和感が芽生えた。「自分には何ができるのだろうか」。一念発起して会社を畳み、現地で直接支援できる青年海外協力隊の応募に踏み切った。

 ○…躊躇せずに、突き進む性格。しかし、自分本位ではなく他者への配慮を欠かさない。今回の赴任でも、「価値観を押し付けず、現地の人が何を求めているのかしっかり汲み取って行動したい」と抱負を話す。周囲を把握して道を進む生き方は、幼少期から自然相手の農業に携わっていたからこそ培われたものだろう。将来は、国際協力の最前線で働きたいと夢を語った。

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