笹倉鉄平版画ミュージアム(桜ケ丘)が主催する「第8回やまと子ども絵画大賞」の応募数が、過去最高となった。入賞作は11月に同ミュージアムで展示され、一部は来年1月に文化創造拠点「シリウス」でも展示される。
「やまと子ども絵画大賞」は、大和市の子どもたちに自由に絵を描く楽しさを通して芸術を身近に感じてもらおうと2009年から毎年夏に募集をしているもの。その年ごとにテーマが設けられ、今年は「色いろいろ」だった。
7月から9月中旬までの応募期間中に寄せられた作品は501点。例年350点前後の中、今回は過去最高の作品数となった。ミュージアム館長の小川政男さんは「長年続けてきたことで認知度が上がってきたからではないか」と話す。
小2の中山君が大賞
笹倉鉄平氏らの審査の結果、大賞作など入賞作品56点が決定。大賞には、市立南林間小学校2年の中山翠治君の「ニジマスつかんだぞう!」が選ばれた。
入賞作を展示
入賞作品は11月2日から11月20日まで、笹倉鉄平版画ミュージアム(上和田1777、【電話】046・267・8085)で展示される((月)・(火)休館、(月)が祝日の場合は(火)・(水)休館)。
また、大賞と最優秀賞作品(計3点)、過去7回の大賞、最優秀作品は来年1月に「シリウス」内1階ギャラリーでも特別展示される。
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