県政報告【9】 米空母艦載機、平成29年移駐完了を! 公明党 神奈川県議会議員 谷口かずふみ
厚木基地の米空母艦載機は、平成26年までに岩国基地に移駐する予定でしたが、平成29年まで延期されました。これ以上の遅延は絶対に許されません。
また、騒音状況を含め、移駐後の厚木基地の姿は現時点では明らかではなく、住宅防音工事についても住民の皆さんは大変不安に感じています。
そこで、県議会の本会議で黒岩祐治知事に対し、確実に移駐が実現するよう国に働きかけるとともに、住宅防音工事も含めて移駐後の厚木基地の状況について早急に把握し、住民に情報提供するよう求めました。
これに対し、知事は、(1)期限までの確実な移駐の実施(2)早急な具体的なスケジュールの提示(3)騒音の状況や防音工事など移駐後の厚木基地の姿を明確に示すこと――を国に求めていくと表明しました。
ヘルプマーク、神奈川県でも配布へ
外見では障がいがあることが分からない方が、援助を必要としていることを知らせる「ヘルプマーク」。このヘルプマークを、神奈川県でも導入することになりました。
数年前、あるお母さんから「子どもが障がいを持っているが、外見上分からないため、何か困ったことがある時に、援助が必要だと知らせるものが欲しい」との相談をいただきました。
そこで、東京都が平成24年に考案し、導入しているヘルプマークを神奈川県でも導入できないかと考え、県当局に対し、東京都に働きかけて神奈川県でも配布するよう粘り強く要望していました。
県では「今後、県内の市町村と調整し、なるべく早期に県内で配布できるようにする」としています。
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