11月17日、大和市文化創造拠点やまと芸術文化ホールで神奈川県市町村教育委員会連合会(青蔭文雄会長)の研修会が行われた。参加したのは県内15市14町村の教育委員・事務局等職員で約120人。
講師を務めたのは、学校図書館スーパーバイザーの藤田利江さん。藤田さんは、大和市で2013年から3年間学校図書館スーパーバイザーを務め、子どもの読書量と学校図書館の利用回数の増加につなげた。
講演のテーマは、「学校図書館が果たす役割〜学校図書館支援の現状から〜」。自らの体験を踏まえ、学校図書館の抱える現状と、大和市などで行ってきた改革の一例を紹介した。
参加者は「学校司書」の立場からみた教育現場の話に、驚きの表情を浮かべる場面も。講演後には、多くの教育委員がシリウス内の図書館を回り、勉強する子どもたちの様子を見ていた。
市調査によると、1人当たりの年間読書冊数は、小学生で約148冊、中学生で約54冊となっている。
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