市内深見台の高橋えみ子(ペンネーム・たかせえみこ)さんが、認知症を患った夫と愛犬の介護生活を明るく綴った著書『えっ!ウッソ〜ダンナもワンコも認知症!?』を出版した(A5版148頁、発行/タウンニュース社)。
アルツハイマーと診断されたえみ子さんの夫・清造さん。頭と体が連動しないもどかしさに悩む清造さんと「最初は衝突のしっぱなし」。デイサービスに通うのですら診断から半年かかったという。
昨年6月には愛犬2匹も認知症と診断されてしまう。大変な介護生活だが、自ら「ポジティブな性格」と評するえみ子さんは、そんな毎日の生活を本のなかでは、ユーモア交えた表現で紹介している。
昨年の大みそか。清造さんは72歳でこの世を去る。本の出版からちょうど1週間後のことだった。「書いていると介護のことを忘れられた。読み返すと辛いことも思い出し、涙もでるけど、笑える」と話すえみ子さん。本はこれから親の介護に直面する若い夫婦や年配の男性に読んでほしいと話す。
『ダンナもワンコも〜』は定価1200円。ネットショップのアマゾンで購入可能。購入希望者は高橋さん【電話】046・261・0899まで連絡を。
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