外国人留学生による日本語スピーチコンテストが1月25日、県立青少年センターで開かれ、市内深見東の柏木実業専門学校(桐野輝久校長)に通うタパ・ビニータさんが総合2位にあたる横浜市国際交流協会理事長賞に輝いた。
コンテストは県内の各種専門学校で行われた予選を勝ち上がった18人で争われた。ネパール出身のビニータさんは、『わたしの生きる道』をテーマに、自身の日本での経験をネパールの女性たちに伝えることを使命にしたいという思いを、身振り手振りを交えて語った。優勝できなかったことで、喜びより悔しさの方が大きかったというビニータさんだが、桐野校長から同校では最高の成績であることを告げられると苦笑いは満面の笑みに変わった。
ビニータさんはネパール出身の24歳。3年前に来日し、福島日本語学院を卒業後、昨年4月に同校に入学した。今月下旬からは春休みを利用して、来日以来、初めてネパールへ帰国する。
「家族と一緒に過ごしたいし、友人と遊びに行きたい」と嬉しそうにほほ笑んだ。
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