公益社団法人大和綾瀬薬剤師会(大塚孝明会長)は2月19日、市内中央の市学校薬剤師検査室で研修会を行った。
研修会は厚生労働省の薬剤師生涯教育推進事業の一環で、今回は「臨床検査値記載処方せんに基づく薬物療法」をテーマに、同会エリアでは初めて行われた。
臨床検査値とは、血液や尿、便など患者から検体を採取する検体検査や心電図や脳波など患者を直接調べる生理機能検査で出た値のこと。医師がこれらの検査値を処方せんに記載することで、薬剤師による副作用の早期発見や医師への疑義照合に役立つとして、全国の病院で記載する取り組みが広まってきている。
当日は同会から9人が参加。実際に処方せんに検査値を記載している病院の実態や実例などが紹介された。大和市からは大和桜ヶ丘駅前薬局の渡邉幸一さんと雙葉薬局の川畑千里さんが、それぞれ演習の講師として登壇した。
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