短歌最優秀の福島さん（右）
市民から自由なテーマで短歌・俳句・川柳を募って開かれた「第11回大和市さくら文芸祭」の審査が行われ、それぞれの入賞作品が決まった。
３部門の応募総数１７５点の中から、各部門の最優秀賞と優秀賞20点が選ばれた。短歌では、福島義夫さん（市内西鶴間在住）の『風神に 全葉落とされ どっしりと けやき大樹は 瞑想に入る』、俳句では中村みき子さん（市内福田在住）の『百合の香や 本の国より 戻さるる』、川柳では山本紫乃路さん（市内中央在住）の『アイロンの 余熱ほどです 老いの恋』がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。
なお各部門の優秀賞受賞者は以下の通り（敬称略）
◇短歌【優秀賞】秋山和慶、熊谷うめ、高橋敬介、橘貴之、中川徳子、吉田美代子
◇俳句【優秀賞】加藤滋、志賀久一、高橋眞也、中川徳子、中浜智枝、堀場信久、松本進
◇川柳【優秀賞】粟根清子、安藤美佐子、関野克子、山崎照子
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