作品がずらりと並んだ会場
第68回神奈川県華道展が５月16日から21日までやまと芸術文化ホールで開催された。神奈川県内23の華道団体が加盟する神奈川県華道連盟と大和華道協会（大垣鳳茱会長）の主催。
２日ごと３期に分け、県を代表する華道家たちの３４５作品が集結した展覧会。シリウス内での開催ということもあり、主催者発表によると６日間で来場者は１万人を超えた。
会場いっぱいに個性が光る作品が並び、かきつばたなど季節の花を使用したものや、青色の花や水を生かした涼しげな作品に注目が集まっていた。訪れた人は「これは何の花だろう」、「花も構図もきれい」などと話しながらじっくりと鑑賞しており、気に入った作品をカメラに収める人も多く見られた。
展覧会を終え大垣会長は「10年ぶりの大和での開催となり、多くの方に喜んでもらえよかった」と話した。
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