「歯と口の健康週間」にあわせ、大和歯科医師会(青木則博会長)は6月8日、高齢者よい歯のコンクールを開催した。
コンクールは「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という『8020(ハチマルニイマル)運動』のもと、自分の歯が20本以上ある70歳以上の人を対象に、大和と綾瀬の2会場で行われた。
この日は大和、綾瀬両会場にそれぞれ15人参加した。福田の薄田哲雄さん(72)=写真中央=は、親不知4本を含む32本すべてが自分の歯。糸ようじが入れずらいほど歯と歯の間に隙間がなく、「言うことなし」と太鼓判を押された。「好き嫌いなく何でも食べられるのは良い歯のおかげ」と話す上和田の大宮啓子さん(75)=同右=や上草柳の壁谷チトセさん(85)=同左=も自慢の歯を見せ、笑顔を作った。
コンクール参加者を診察した藤光歯科医院の藤光健院長は「口腔内のケアが全身の疾患を予防するのに重要であることが認知され、口腔ケアに興味を持つ人が増えており、気を使っている人が多い」と分析した。
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