初期消火や119番通報を行い、火災の延焼を防いだとして、大和市消防本部(萩野谷公一消防長)は7月12日、南林間の美和レディースクリニックの職員3人に感謝状を贈呈した。
感謝状を受け取ったのは、同クリニック職員の鈴木美枝子さん、三浦めぐみさん、事務長の平賀壮一さん。鈴木さんは6月10日夕方、クリニックに隣接する一般住宅で炎と煙が出ているのに気づき、三浦さんに119番通報を依頼。その後、鈴木さんは消火器を持った平賀さんと共に火災現場に駆け付け、鈴木さんは逃げ遅れ者の確認を、平賀さんは初期消火を行った。
消防本部によると、現場は住宅密集地で当日は風も強く、初期消火がなければ周りに燃え広がる可能性もあったという。
式典では、3人がそれぞれ、萩野谷消防長から感謝状を受け取ったのち、記念撮影を行った。
第一発見者の鈴木さんは
「怖かったし慌てましたが、すぐに知らせなくてはと思い、行動しました」と振り返る。また、平賀さんは「その時は夢中で消していましたが、今になって振り返ると、周りに燃え広がならなくてよかったと思います」と、ほっとした表情で話していた。
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