大和市立病院(五十嵐俊久院長)で7月26日、看護職を目指す市内在住・在学の高校生を対象に「一日看護体験」が実施された。看護の仕事への理解を深めてもらうことを目的に1991(平成3)年から毎年、夏休み期間中に実施されており、今年で27回目。
この日は、16人(男2人・女14人)の高校生が参加。白衣に着替えた後、2〜3人のグループに分かれ、「内科」「外科」「小児科」「産婦人科」などの病棟に配置された。看護師から「自分が感染の媒介者とならないよう手洗いはしっかり」「患者さんを間違えないよう確認はフルネームで」などアドバイスを受けた高校生たちは、入院患者の体位変換や車いすの介助などを真剣な表情で取り組んでいた。小児科病棟に配置された小山凛香さん(2年生、16歳)は「看護師の仕事に興味があって応募した。大変だけれど、やりがいのある仕事だと思う」と話していた。
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