高等町穴守稲荷神社では9月10日に例祭が行われ、東京渋谷との交流企画として、子どもたちが作った「行燈」が奉納された。
同じ一族が領地としていたことなど、歴史的に深い関わりがある高座渋谷と東京の渋谷。そこで今回、2つの「渋谷」の発展を願い、高座渋谷の「穴守稲荷神社」と東京渋谷の「金王八幡宮」の祭りに、子ども達が手作りした個性豊かな行燈が奉納された。
穴守稲荷神社祭礼実行委員会の松川清委員長は「2つの神社が渋谷を見守ってきたように、この行燈の灯もまた2つの渋谷を見守り、地域交流の灯火となるよう願っている」と話した。
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