市内深見西の柏木学園高等学校(坂本司校長)で11月8日、実際の選挙で使われる投票箱や記載台などを借用して、生徒会選挙が行われた=写真。
生徒会の会長、副会長、書記、会計を全校生徒による投票で決める選挙に本物の機材を使うのは今年で3年目。選挙は、各クラスから2人ずつ選出された選挙管理委員会立会いの下、講堂で立候補者による立会演説会が行われた後、場所を移して投票。即日開票され、後日、当選者が発表される。
選挙管理委員会の委員長を務めた小松優人君(2年)によると10月頃から準備を開始。「初めてのことばかりで」と戸惑いを見せたが、投票が順調に進むと、安堵の表情を浮かべていた。
当日は、大和市選挙管理委員会の白井博事務局長も選挙の行方を見守った。10月に行われた総選挙で、大和市内の18歳の投票率は45%にとどまった。
白井事務局長と坂本校長は「投票所の様子を知っているだけで、少しでも不安は解消されるはず。何も知らないよりは、大分違うのでは」と意義を語った。
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