防衛省南関東防衛局の堀地徹局長が11月26日、大和市を訪問。大木哲市長に空母艦載機移駐に関する説明を行った。
堀地局長は、空母艦載機の厚木飛行場から岩国飛行場への移駐計画について、アメリカから、天候次第だが11月27日頃からFA-18(スーパーホーネット)の2部隊とEA-18Gの部隊が岩国に移駐する予定であること、現在岩国に滞在中のFA-18部隊等も同日、岩国に移駐することになる、と説明した。
移駐は8月にE-2Dが岩国飛行場へ飛来し、開始されたところ。移駐はこれまで示されたスケジュール通り、来年5月に完了する予定。
説明を受けた大木市長は、騒音被害の主な原因であるスーパーホーネットの移駐が開始されることを受け、「この移駐が長年、騒音被害に苦しんできた市民の負担軽減に確実に結びつくものとなるよう期待する」とコメントした。また今年9月、5年ぶりに厚木基地で空母艦載機の離着陸訓練が行われたことを踏まえ、「移駐完了後の空母艦載機の運用や厚木基地周辺の騒音状況等について早急に明らかにしてほしい」と要望した。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>