大和商工会議所運輸倉庫業部会(鈴木茂雄部会長)と一般社団法人神奈川県トラック協会県央サービスセンター(地区代表/新村千成会長)の団体役員が12月5日、大和市社会福祉協議会交通遺児基金に3万円を寄付した。
これは11月4・5日に開催された「やまと産業フェア2017」で、両団体が共催で行った「チョロQゲーム」(参加費1回100円)で集まった収益金。寄付は2003年度から毎年行われており、今回が15回目。
この日は両団体の役員が社会福祉協議会を訪れ、「交通遺児基金に役立ててください」と同協議会の高橋政勝会長に寄託金を手渡した。高橋会長からは「厳しい景気の中、継続して寄付をしていただき大変感謝しております」と感謝状が手渡された。
マナー向上、PRにも寄与
「産業フェア」の当日、「県トラック協会県央」は、会場となった大和商工会議所周辺ややまと公園沿いの道路上のごみを拾う「地域クリーンキャンペーン」も実施している。これは公共の道路を使用する立場として、道路利用のマナー向上とトラック業界のPRとして企画。会員18人が「産業フェア」のスタート時間前に清掃活動を実施した。
同センターは、大和地区の運送業者65社が加盟しており、交通遺児への募金や横断歩道用の横断旗の寄贈、アイドリングストップ運動等の地域貢献や環境保全運動などを行っている。
産業フェア開催前の清掃は、来場者に気持ちよく道路を歩いてもらえるようにと、毎年行っており今年が12回目。新村代表は「この季節は落ち葉によるスリップ事故なども見受けられる。仕事を行う意味でも大切な道路をきれいにするのは、気持ちが良く、当然の役目。今後もこうした事業を通じて社会貢献していきたい」と意義を語った。
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