大和市の新成人を祝う式典「2018やまと成人式」が1月8日(月・祝)、大和スポーツセンターで開催される。大和市の成人式は、新成人代表を中心とした実行委員会が主導する企画運営が特徴で、昨年は「成人式大賞」を受賞している。
今年のテーマは「結〜今、つながる2267の和」。これまでに出会った人に感謝するとともに、新たなスタート地点として成人式を未来につながる場にしたい、という願いがこめられている。対象は1997(平成9)年4月2日から98(平成10)年4月1日の間に生まれた、昨年11月1日時点で大和市に住所登録のある人で、約2300人(テーマ中の2267は、昨年4月1日時点の対象者数)。
大和市の成人式はスポーツセンターの体育館フロアに一堂に集まる立席形式で、新成人が主役となるような楽しい企画や演出が恒例となっている。昨年は、担任教師メッセージを掲載した冊子の配布や新成人へのメッセージ募集などの取り組みが高く評価され、新成人式研究会主催の「成人式大賞」で県内初の大賞を受賞した。
裏方担う実行委員
式の企画と運営を行うのは、公募によって集まった新成人代表、過去の新成人代表経験者、関係団体の各代表で組織された実行委員会。今年は清水仁志実行委員長(=人物風土記で紹介)、坂田愛珠(まなみ)副委員長を中心に計16人で昨年夏から多いときで月3回のペースで集まり、式の構成から案内状の手配、シリウスでのメッセージ募集など様々な準備を進めてきた。
12月21日夜に行われた16回目の会議では、会場で流す映像の確認や、SNSの投稿についてなどを協議。メンバーは学校や仕事を終えてから参加しているが、疲れた表情を一切見せず、式の成功のために活発に意見を交わしていた。
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