やまと国際オペラ協会(長谷部浩士会長)は1月21日、シリウスメインホールで「フィデリオと第九」を上演した。公演前日の20日のゲネプロ(本番さながらの通し稽古)では、福祉プロジェクトとして大和田園ロータリークラブ(栗城博会長)が特別協賛し、市内の障害者、学生らが招待された。
ゲネプロ当日は、50人ほどが「歌劇フィデリオ」を鑑賞。迫力ある演奏と歌声に来場者は大きな拍手を送っていた。
ゲネプロ招待者の受付ボランティアをしていた柏木学園高校1年の鈴野史織さんも間近でオペラを鑑賞。学校では吹奏楽部に所属しクラリネットを吹いているという鈴野さんは「管弦楽団の演奏を聴く機会は貴重で、鑑賞できて嬉しい。全体の音のバランスがよく、歌と演奏がぴったり合っていて素晴らしいと思った」と笑顔で感想を述べた。
大和田園RCの栗城会長は「普段オペラを聴く機会の少ない若者や障害を持つ方に、今日は本格的な生演奏を楽しんでもらえ本当によかった。クラブは創立35周年を迎え、これからも様々な形で奉仕活動をしていきたい」と話した。
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