市内柳橋の共同カイテック(株)神奈川技術センターで1月18日、19日、引地台中学校の生徒3人が職場体験を行った。
体験では、部品の仕分け作業や、一度に4000アンペアもの電気を流せるという電力幹線システム「バスダクト」に使われるボルトの組み立てをした。生徒に体験先を選んだ理由を聞くと「普段、表に出ない仕事が気になった」「細かい作業や物を作るのが好き」など様々。部品の組み立てではトンカチを使用し手順も複雑だったが、生徒は指示をしっかりと聞き無駄のない動きをしていた。実際の製品に使われるとあって、真剣な表情で取り組んでいた。
同社広報の入沢充明さんは「働く意義を学ぶとともに、この工場のことについても知ってほしい思いもあり、体験を受け入れている。中学生の皆さんはとても器用で、楽しみながらスムーズに作業に取り組んでくれた」と語った。
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