大和版 掲載号:2018年2月23日号
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大和市新年度予算 市民税、2年ぶり増収 大幅補正で小中学校改修

経済

現在地下式雨水調整池工事中の(仮称)大和圃場跡公園
現在地下式雨水調整池工事中の(仮称)大和圃場跡公園
 大和市は2018(平成30)年度の当初予算案を発表、一般会計は前年比2・4%増の771億円、特別会計・企業会計を加えた予算総額は前年比0・4%減の約1438億8千万となった。予算を審議する3月定例会は2月22日に開会。3月22日(木)に採決される。

 22日に開会した3月定例会には、新年度予算の他、2017(平成29)年度補正予算案など28議案が上程されている。

 一般会計の新年度予算案は、5年連続で700億円超。歳入の根幹をなす市税は、前年から6億円増の361億3100万円。個人・法人とも、改善傾向にある企業業績やそれに伴う給与所得の増加を受け、増収の見込み。市民税単独では2年ぶりの増収を見込んでいる。

 一方、歳出は、人件費・扶助費・公債費の「義務的経費」が全体予算の半分以上を占める393億9600万円。中でも扶助費は、認可保育所の定員増による保育所への給付費が増大。前年比4・1%(9億3000万円)増となっている。

新年度末供用開始南林間の防災公園

 主な新規事業としては、南林間6丁目の農林水産省横浜植物防疫所大和圃場跡地に、防災機能を備えた公園の整備事業に8億8300万円を盛り込んだ。

 住宅密集地で地震の際、火災が延焼する危険性が高い同エリアに、防災備蓄倉庫を備えた公園を整備するもの。16年度から、集中豪雨など水害に備えた地下式雨水貯水池を築造しており、今年度中に完成の予定。完成後、防災備蓄倉庫の他、芝生の広場や遊具などを設置した公園に整備する。公園の広さは1・22ヘクタール。火災延焼防止のため、外周に土手と防火樹を配置している。防災備蓄倉庫は、ゆとりの森、大和スタジアムにあるものと同程度のもので、地上2階建。

 また特別支援教育の総合的施設として利用するために林間学習センターの改修事業に3200万円、(仮称)大和市版オリンピック2018開催事業に495万円などが挙げられた。

子育て施策に多数全国・県内初事業

 新規事業には子育て施策も多数盛り込まれた。

 乳児の睡眠時における事故防止のため、市内すべての保育所に無呼吸アラーム(400台)を導入する事業に3240万円、スマートフォンや自宅のパソコンから匿名でいじめについての通報や報告、相談ができるいじめ通報アプリの導入に170万円、市教育委員会が主体となり、中学3年生を対象に夏・冬休みを活用した学習支援に510万円、などとなっている。市が直接購入しての無呼吸アラーム導入は全国初、いじめ通報アプリ、市教委による中3生の学習支援は県内初となっている。

 また補正予算案には、小中学校の男子トイレの個室化や体育館の屋根および照明の改修費用3億9500万などが計上されている。

 3月定例会の主な日程は以下の通り。開会はすべて午前9時。▼2月26日(月)・環境建設常任委員会▼27日(火)・文教市民経済常任委員会▼28日(水)・厚生常任委員会▼3月1日(木)・総務常任委員会▼2日(金)・基地対策特別委員会▼13日(火)〜15日(木)・一般質問▼22日・採決。

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