「花を通して社会貢献したい」―。市内柳橋在住の巣山武彦さんは、10年以上にわたり自宅の玄関先で栽培したクリスマスローズを販売し、売上の一部を大和市社会福祉協議会(市社協)に寄付し続けている。
園芸が趣味で、18年前から冬に咲くクリスマスローズの栽培を始めた巣山さん。花の形や色に様々な種類があるこの花を育てていくにつれて、鮮やかな花を咲かせたいと思い、自ら交配をするようになった。美しい花を求めるうちに自然と株数は増えていったため、毎年1月から3月まで玄関先で販売している。
巣山さんは「普段は研究職をしていることもあり、花も細かくデータ管理しているが、予想とは違う花が咲くことが多く、そこが醍醐味。この花を通して社会のためになればと思い寄付を続けている」と話した。
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