新年度を前に、市内の企業・団体から子ども達への寄贈が相次いだ。
3月20日には、平塚信用金庫から児童書が贈られた。これは同金庫が取り扱った「子ども読書応援定期預金」の申込み金額の一部。2013年度から実施されているもので今回が5回目。大和市を含む同金庫の支店がある8市1町に寄贈されている。大和市では「調べる学習」に活用してもらおうと図鑑など33冊が寄贈され、市立図書館などに配架される。
同金庫の今井照男専務理事は「少しでもお役に立てれば。少額でも続けていくことで貢献になると思うので、ずっと続けていきたい」と語った。
3月28日には神奈川県トラック協会大和地区会(神作彰会長)が、新入園児・入学児童の交通安全に役立ててもらおうと交通安全横断旗500本と横断指示旗50本を寄贈した。
毎年「春の全国交通安全運動」を前に行われている寄贈は、今年で39回目。横断旗は交通安全巡視員を通じて市内設置場所に補充、指示旗は各小学校PTAに配布される。
大和地区会は、県トラック協会内の組織改編などから昨年で活動を終了しており、同会としての寄贈は今回が最後。神作会長、新村千成副会長は、同会有志で4月に発足する任意団体・物流協議会として「来年度以降も寄贈は続けたい」と語った。
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