認知症になっても安心して暮らせる街・大和をテーマに「RUN伴+やまと」が21日、開催された。
市内5つのエリアから介護事業所などを経由し、タスキをつないだ参加者たちは、午後1時に草柳小に集結。つるま龍鼓会の太鼓の音に乗って、一つになってゴールテープを切った。
この日はランイベントの他、校庭で福祉車両や電動車いすの体験、体育館で空手の演舞、音楽演奏などが行われた。医療介護関係者によるトークショーでは、音楽療法士の田中みゆきさんが童謡「春の小川」の歌詞の中に隠れている数字を探して指を折る体操を紹介。田中さんに倣って「は(8)るの小川はさ(3)らさ(3)らい(1)く(9)よ(4)」と歌いながら、指を折るのに参加者は悪戦苦闘していた。
加藤太一実行委員長は「タスキをつなぐ非日常の体験は、つながりを生む。今年初めてつながった人との輪を大切にしたい」と締めくくった。
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