光丘中学校(犬塚克徳校長)で19日、同中学校区の児童や保護者、地域住民を対象にした中学校見学イベント「5校合同★光中に行ってみよう!」が開催された。主催したのは、同校と校区内4小学校(大和東小・深見小・草柳小・文ケ岡小)のPTA、青少年指導員などの団体で構成される「光中地区家庭・地域教育活性化会議」(岡本忠会長)。
イベントは、地域の児童が中学校進学後、新しい環境での生活にうまく適応できず精神的に負担を感じてしまう「中1ギャップ」の緩和を狙ったもの。当日は校内スタンプラリーや吹奏楽部の演奏、部活動見学、バルーンアートなどが用意され、約120人が参加した。
参加した深見小6年の西崎桜子さんは「光丘中は広くて綺麗で中学生になるのが楽しみになった」と笑顔を浮かべた。保護者からは「普段なかなか見る機会がない部活動や校内の様子を子どもと一緒に見学できるのは、進学させるうえでも安心につながる」との声があがった。
イベントには大和市を拠点に地産地消を広げる活動を行っているボランティア団体「食のアトリエ」も協力。スタンプラリーのゴール地点である調理室では、食育活動の一環として大和市内で生産された小麦粉を使用したクッキーと、市内の農家で収穫された野菜のサラダが振る舞われた。
活性化会議の岡本会長は、「これを機に中学への不安を減らして、地元の食材にも興味をもってもらえれば」と語った。
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