県立大和西高校(大野俊世校長)で6月11日、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの25周年記念講演会が開催された。
同団体は、昨年の12月に設立25周年を迎えた公益財団法人。現在、42カ国、計62の拠点で、難病を抱えた子どもたちの夢を叶える手伝いをしている。同校は、かねてから「国際理解教育」と「進路実現」を教育活動の柱としており、その活動の関連で今回の講演会が実現した。
講演会には全校生徒が参加。同団体の25周年アンバサダーを務める、ミスユニバース2007優勝者で、モデル・ダンサーの森理世さんと、元F1ドライバーの片山右京さんの2人がゲストで登壇。世界で活躍してきた両氏が、自身の経験を交えながら、夢を持つことの大切さ、命の尊さについて語った。
講演を聞き、小山千寛さん(3年)は「普段からボランティア活動をしているので、とてもためになった。今後も頑張りたい」と笑顔を浮かべた。
同団体事務局長の鈴木朋子さんは「大きな夢や目標を持つのは難しいことかもしれないけれど、小さな願いは誰もが持っているもの。まずはそれを大切にしてほしい」と話した。
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